2003.03.21 JR北陸本線 新疋田〜敦賀間にて

加越号は1975(昭和50)年3月のダイヤ改正で誕生しました。
誕生以来485系を使用し、当初の7両から6両・4両(需要に応じて増結)と
短くはなったものの、登場当時と大きな変化もなく走り続けていました。

しかし2003年7月19日を以って、しらさぎと共通運用される683系に
置き換えられる事になりました。

ちなみにこの場所は「鳩原ループ」として鉄道ファンに知られている場所で
上り列車は急勾配を克服する為に、一旦この場所で下り線を乗り越えて
※ループ線で高度を稼ぎ、急勾配を克服しています。
(手前のガーター橋の下が下り線です)
その為、一時的とはいえ、下り線と上り線が逆になります。


※ループ線とは?

ループ線とは、フラフープのようにぐるっと一周することにより
緩やかな勾配で登る方法です。
長大トンネルを掘る技術が無い頃はよく多用されました。
欠点としては、走行距離が伸びてしまうので、スピードアップの妨げに
なってしまうところですか…。

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